ザビーネ・マイヤー : Sabine Meyer

ザビーネ・マイヤー, クラリネッティスト。1959年ドイツ・バーデン=ヴュルテンブルグ州クライルスハイム生まれ。シュテゥッテガルド音楽院で教育を受け、1979年ドイツ音楽コンクール2位に入賞後、バイエルン放送交響楽団に入団。その後、カラヤンお気に入りの若手アーティストとして、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。その後、短期間で退団。現在は、世界屈指のソロ奏者として活躍しており、ルツェルン祝祭管弦楽団にも参加している。またリューベック音楽大学クラリネット科教授の職にある。 東芝EMIと専属契約。

ザビーネ・マイヤー : おすすめのアルバム

ザビーネ・マイヤー : モーツァルト:クラリネット協奏曲K.622、他(1991)

世界一のオーケストラをバックに、バセットホルンによる正統的なモーツァルトが演奏されています。 当代随一のクラリネット奏者マイヤーは「ドイツ式」クラリネットの名手。 フランス式が主流の中、ドイツ式の伝統を受け継いだ彼女がフランス式奏者のレパートリーとも言えるドビュッシーや 武満の作品をどう吹きこなすか、という興味もあります。 もちろん彼女の演奏はファンタスティック!の一言につきます。 演奏者:ザビーネ・マイヤー(バセットホルン、クラリネット) クラウディオ・アバド指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音年:1998(ライヴ)

  1. クラリネット協奏曲K.622
  2. ドビュッシー:クラリネットと管弦楽のための第1狂詩曲
  3. 武満徹:ファンタズマ/カントス

ザビーネ・マイヤー : モーツァルト: Conc. Clarinette, Sinf. Conc. Instruments – Vent

天才クラリネッティスト・ザビーネ・マイヤーのモーツアルトクラリネットコンチェルト・

 1. Clarinet Concerto in A, K.622 I. Allegro
  2. II. Adagio
  3. III. Rondo (Allegro)
  4. Sinfonia Concertante in E flat, K.297b I. Allegro
  5. II. Adagio
  6. III. Andantino con variazioni

ザビーネ・マイヤー : ウェーバー / クラリネット協奏曲第1番・第2番

この3曲はいずれも当時の名手ベールマンのために書かれたもの。クラリネットの特色が余す所なく生かされた名曲だ。マイヤーの演奏は彼女自身の録音の中でも恐らく最高のものだ。音色も技巧も表現も。オーケストラも名演奏。 ウェーバー / クラリネット協奏曲第1番・第2番 指揮ヘルベルト・ブロムシュテッド、ドレスデン国立管弦楽団
   
You-Tube ザビーネ・マイヤー : メンデルスゾーン : ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64を クルト・マズア指揮ライプチヒ・ケヴァントハウス管弦楽団。 

  1. ウェーバー:クラリネット協奏曲 第1番 ヘ短調 作品73
  2. ウェーバー: クラリネットと管弦楽のための小協奏曲 ハ短調 作品26
  3. ウェーバー: クラリネット協奏曲 第2番 変ホ長調 作品74

ザビーネ・マイヤー : モーツァルト / ブラームス:クラリネット五重奏曲

これら名曲2曲の性質の違いを演奏の上においてもかなりはっきりと打ち出した素敵な1枚。1での清楚で端麗な表情から,2では一転して渦巻くような激しい情熱が前面に出てくる。録音では2年の隔たりがあるが、2の方が一層アンサンブルも練れているよう。

  1. モーツァルト : クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
  2. ブラームス : クラリネット五重奏曲ロ短調 op.115

モーツァルト/ブラームス:クラリネット五重奏曲

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